看護師が創るウェルネスライフのためのサロン【タンジェ】
タンジェは疲労がたまっている人、病気を抱えている人、病気を予防したい人たちへパーソナルにウェルネスを後押しします。また、誰からもどこからも中立的に、ご本人の立場に立って一緒に病気について理解を深め、どう付き合っていきたいかの意思決定を支えます。
特に、病気を抱えている方のなかでも治療法がないとされ進行していく病気と向き合っていらっしゃる方は常に経済的、社会的な不安を抱えがちです。不安と怒りと諦めの感情がない混ぜとなり、一人になると「なぜこうなってしまったのか、なぜどうにもならないのか」と魂の痛みを抱えやすい状況に置かれやすくなります。
特にこの数年はコロナ禍のために、病気について医療者や関係者との充分で満足な病気についてのコミュニケーションが環境的にも困難でした。
心身ともに丁寧にケアされるべき人々をサポートしたい。
治ることが難しくても共存しながらより良き時間を過ごすこと、誰かにわかってもらえること、安心して気持ちを誰かに話せることを大切にする場として、地域に密着したサロンの創設を計画しています。そこには心身ともにあたたかくなれるサービスの一つとして手足湯ができるトロン湯を提供したいと考えています。
病気を抱えている方を支える方、ケア職の方もおだやかな時間を過ごせるサロンをめざしています。
トロン湯については、トロン生成装置の小型化に成功したがんサバイバーでもあるヘルシーメディカル社の山本幸司社長にもサロン開設に向けてご協力頂いており、がん患者本人の立場に立った相談支援のバックアップ体制があります。
トロンて何?
トロンは放射性元素のひとつです。ラジウム温泉やラドン温泉の「ラドン」と化学的にはよく似ており、ラドンはウラン系鉱物から、トロンはトリウム系鉱物から作られます。トロンの場合は体から半減していく速度も33倍速く、12時間ほどで放射線を出さない安定元素に変わります。
トロン湯て何?
トロン湯は人工的に生成したトロンを溶かした湯に浸かるものです。普通の湯に比べ体が温まります。
トロンの働きについては、くわしくはこちらをご覧ください。→NPO法人トロンで未来をつくる会
*トロンは放射線理化学分野で活躍した飯森里安博士と畑晋博士が開発のルーツです。特に畑博士は天然のラジウム温泉の欠点を省き、効率的な人造「トロン温浴水」を理論的に考えました。トロンは鉱物から抽出しますが、その方法は現ヘルシーメディカル社の独自のノウハウに基づき実験と試作を繰り返し研究されています。同社経営により2008年から2020年まで岩手県花巻市にメディカルスパ花巻トロンという大型温浴施設がありました。
*2020年に同社により生成装置が小型化改良されました。代表である山本さんは自身もがんサバイバーでありながら日々患者さんの立場に立って相談支援の上、トロンのニーズがあれば設置自ら奔走されています。
【タンジェ】では、全身お風呂に浸かる方法ではなく、椅子に座って手足湯というスタイルでトロン湯を行います。体力のない方でも看護師がおりますので体調と相談しながら無理のない時間を過ごしていただけるようにいたします。
2022年5月から試験的に岩手県八幡平市にある自然豊かなオークフィールド八幡平様のご理解ご協力のもと一般賃貸の一室で試験運用ののちに、
2022年中に本格的に地元宮城県仙台市内においてサロン開設を目指しています。
トロン湯ができるウェルネスライフのためのサロンを応援していただける方~病気との共存を応援したい方など様々な方からのご支援をお待ちしております。
一人でも多くの方に健康増進やウェルネスをお届けできるようどうかご支援お願いします。
<利用者の声>を頂きました。
岩手県在住 50代女性 6月初旬にトロン手足湯を10分×5回(2時間半程度の滞在でカウンセリング兼ね)のご利用
病名:高血圧、中隔欠損、胆嚢線筋症、甲状腺肥大症、今落ちついてますが,子宮頚がん(手術のみ)
利用後のご本人のコメント:初めての子宮頚がんから、23年、乳ガンから1年半今、生かされてます。食べてます。「沢山のお話ありがとうございました。また、どうぞ宜しくお願い致します。^_^」
トロン手足湯利用後の疲労や眠気などはどうでしたか?についてのご本人のコメント:動いてます。昨日は、あの後スーパーなど買い物に行き,ご飯を食べ、またお風呂に入りました。眠れましたが、眠いです。頭が少し痛いのと,少しダルイですが、 朝から動いてます。
※病名等の掲載についてはご本人の承認を得ております。
トロンのご予約や問い合わせ先は090-5987-6823(鳴海)まで
※すぐ出られない場合もありますが折り返しこちらからご連絡させていただきます。
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